ミュージシャンのためのコミュニティガイド
視聴者とつながろう
オーディエンスは、あなたが得意なパフォーマンスを見るためにTwitchにやってきます。ですが視聴者に「また見に来たい」と感じてもらうためのカギは、コミュニティによるインタラクティブなつながりの体験です。
ライブパフォーマンスの最中でも、休憩時間をとってチャットを確認して、視聴者からの質問に答えたり、やり取りを続けることで、視聴者を配信に引き付けることができます。熱心なファンはこういった瞬間にこそ、ストリーマーに親近感を抱いて、特別な配信に参加していると感じられるのです。
なにより、応援してくれる視聴者に感謝しましょう。Cheerを贈ったり、サブスクライブしたり、フォローしてくれた人がいたら、その人の名前を呼んでお礼をいいましょう。そうやって応援してくれることへの感謝を伝えるのです。
だからといって、誰かがチャンネルをフォローしてくれたら、その時やっていることを中断する必要があるという訳ではありません。多くの配信ソフトウェアでは、視聴者がフォローやサブスクライブをしてくれた時に画面上に特別なメッセージを添えたアラートを表示するように設定できます。音楽ストリーマーの多くは、曲の合間に休憩時間をとって、ライブパフォーマンス中のフォローやサブスクに感謝したり、チャット上の会話を確認しています。
視聴者とつながるための他のヒントは 新規視聴者の繋ぎ止め の記事でご覧いただけます。
コミュニティの方向性を定める
サービス利用規約を遵守して安全な配信をしている限り、Twitch上で自分の好きなようにコミュニティを構築できます。繊細で親切なコミュニティもあれば、ユーモアに富んでいて皮肉がきいたコミュニティもあります。ほとんどのコミュニティは、その両方の要素をそなえているでしょう。基本的なルールを定め、チャットをどのような方向に導いていくかはストリーマーとモデレーター次第です。あなたのアーティストとしてのあり方がチャンネルに反映されます。自分自身や自分のブランドを世界に向けてどのように表現したいのか、時間をかけて考えてみましょう。
信頼のおけるフォロワーや友人を選んでチャンネルのモデレーターとして活動してもらうことを強くおすすめします。モデレーターは不快な発言をするユーザーを追放したり、不適切なメッセージや無関係なメッセージを削除することで、コミュニティを健全に保ってくれます。
安全で健全なコミュニティを維持するためのチャットの監視以外の役割もモデレーターに任せられます。たとえば、次に何をするのかモデレーターからユーザーに知らせてもらったり、新しい視聴者に挨拶したり、ストリーマーのパフォーマンス中にコミュニティとのチャットを続けたりしてくれます。
まだモデレーターがいないなら、チャットの不要なメッセージを自動的にフィルターして削除してくれるAutomodを有効化することでもチャットを健全に保てます。
詳細については 問題の報告&安全性 の記事をご覧ください。
コラボしよう
ミュージシャン同士が集まってコラボすることほど楽しいことはありません。Twitchではアーティスト同士が気軽にネットワークを構築してつながり、新しい友達やコラボ相手、ファンを見つけられます。
他のストリーマーとのつながりを築きたいなら、配信終了時にRaidするのがおすすめです。Raidでは、配信終了時に自分のチャンネルの視聴者をライブ配信中の他のチャンネルに送り込むことができます。視聴者にあなたが好きな音楽を紹介できるだけでなく、自分のチャンネルのオーディエンスを他のミュージシャンとシェアできるのです。Raidする際のエチケットとして、Raidしたチャンネルに少しの間とどまって、チャットで挨拶してあげましょう。
他のチャンネルへのRaidの仕方は簡単です。配信を終了する前にチャット内で/raidコマンドを入力し、Raid先のチャンネルで視聴者に送ってもらいたいメッセージを伝えましょう。Raidはオーディエンスを拡大してつながりを高めるのにうってつけです。次の配信でぜひ試してみましょう。他のチャンネルをRaidしたら、今度は相手がお返しにRaidしてくれるかもしれません。
詳しくは Raid のヘルプ記事をご覧ください。
ヘルプ
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