ストリーマーの良き習慣づくりに役立つリソースとツール
良い習慣づくりのために行うべきこと:
- ライセンスを得た第三者の楽曲を使う:
ストリーマーが利用可能な音楽の選択肢のおすすめリストを掲載した ヘルプ記事 をぜひご覧ください。また、ストリーム用の音楽に著作権フリーの楽曲を使ったり、ミュージシャンとコラボして、自分のTwitchチャンネル用に許可を得たカスタムミュージックを作ってもらったりもできます。 - オリジナルのビジュアルとオーバーレイを使う:
自分のチャンネルで使うオーバーレイ、グラフィック、スタンプをはじめとするビジュアル要素はすべてそのチャンネル独自のものを使ってください。独自のものを使うことで、配信を差別化し、ビジュアル要素に関連する著作権侵害申し立ての可能性をなくすことができます。自分では配信用のビジュアルアセットを作れない方は、グラフィックアーティストとコラボして、自分のブランドに合うオリジナルのビジュアルを制作してもらい、そのアーティストからTwitchチャンネルでの使用許諾を得ましょう。 - **
Twitchのビデオプロデューサー
**を使う:
クリエイターダッシュボードのTwitchのビデオプロデューサーページを活用できるようになりましょう。自分のビデオの管理、ビデオ内のミュート部分の確認 (詳しくは こちら をご覧ください)、自分のチャンネルの著作権侵害の警告数の確認など、ストリーマーにとって大変役に立つツールです。 - **
著作権侵害申し立てマネージャー
**で著作権侵害申し立ての履歴を確認する:
DMCA通知が届いた場合、メールだけでなく、ダッシュボードのコンテンツセクションにある著作権侵害申し立てマネージャーでも、通知の詳しい内容 (通知が届いた日時・申立人・著作物の説明・URL)を直接確認できます。 - Twitchのオーディオ著作物認識システムの仕組みを理解する: Twitchには、VODとクリップをスキャンして著作権で保護されたオーディオコンテンツを検出し、VODの場合その部分をミュート、クリップの場合は著作物の音声が確認されたクリップを削除するシステムを導入しています (この措置は、著作権侵害の警告でもDMCA通知でもありません)。VODの一部がミュートされた場合、検出された音声の情報が ビデオプロデューサー に表示されます。異議があるストリーマーは、 こちら に解説する手順で誤検出に対する異議を申し立てることができます。さらに、24時間以内に著作権で保護されたオーディオコンテンツが3件以上検出された場合、システムからの通知が届き、そのストリーマーの配信設定の一部 ( こちら で内容を説明しています) が自動的に変更されます。
- 配信設定にあるツールを活用する:
クリエイターダッシュボード → 設定 → 配信の順にアクセスすると、配信やビデオ録画をカスタマイズできる各種のツールが用意されています。VODを保存するかどうかを選んだり、初期設定としてVODの公開/非公開を管理したり (この設定をしておくと、自動的に公開される前に内容を確認してどれを公開するかを選べます) できるほか、VODの非公開カテゴリーを選んでおけば、そのカテゴリーに該当する配信は非公開にできます。クリップ用にも類似のツールを用意しています。 - マルチトラックオーディオを使う:
ストリーマーの中には、ライブ配信・アーカイブ・クリップでそれぞれ異なる音声を使いたい方もいるでしょう。Twitch Studioでは、Twitchに送信するオーディオトラックを複数選ぶことができ、その操作をその場で直接行えます。詳しくは こちら をご覧ください。また、OBSなどの配信ソフトとも協力し、類似の機能をサポートしています。OBSでのマルチトラックオーディオの仕組みについては、 こちら をご覧ください。
さらに詳しく知りたい方は、以下の情報もあわせてお読みください。
ここまで、Twitchでの問題を発生させない配信の習慣づくりと、それに役立つリソースをご紹介しました。ぜひ活用し、実践してください。